おはようございます。朝6時前、紅茶農園では静かな朝を迎えました。

昨日の風と雨は過ぎ去って、辺りは真っ白な霧に包まれていています。気配を感じるのは沢を流れる水の轟音と草の中から聴こえる虫の鳴く声のみ。

農園を見回って大した被害もなくほっとしておりますが、テレビの映像から風台風の恐ろしさを実感。紅茶農園が被害もなく過ごせたのは単なる偶然であって、台風の進路が少しずれていたらと思うと言葉も出ない。

今回の台風で甚大な被害を受けられた皆さまに心からお見舞いを申し上げます。

もはや自然の脅威は今までの常識が通用しない。そして、いつやってくるかわからない。数十年に一度という災害が来年、いや来週やってくるかもわからないということを見せつけられたように感じています。

紅茶農園では実を収穫するわけではないので、その点は災害には強いと思っておりましたが、あの風が通り過ぎたらと思うと本当に恐怖を感じます。

台風が過ぎ去って「これで一安心」って思えないというのが現実でとても恐ろしいことだと農園を見回りながら感じています。

辺り一面、真っ白

あるはずの大佐山も霧に包まれ姿は見えない